芝原佳孝(Yoshi)の水彩画を中心とした作品の販売サイトです。
僕は水彩の色と色が混じり合う「にじみ」と、筆で塗ったふちに顔料が溜まってできる「エッジ」が好きです。また、その絵の具が作る色模様と白い紙のコントラストの美しさに魅了されています。その美しさを引き出すために、ほとんどの作品では、下描きをしていません。どうしても鉛筆の線が、紙の白を汚してしまうからです。
そして、最近(2021秋以降)の作品では、描く前に構成や配色、モチーフを決めることをやめました。描きながら構図、モチーフ、色、テーマなどを考えています。それは、自然の在り方、例えば木が枝葉を広げるやり方に似ていると思います。周りの気候、周囲の植物や日当たりによって、どの木も育ち方が変わります。同じように、僕の絵も、紙の中で広がり、画面を埋めていくのです。そうやって動植物を描くことで、命を表現しているつもりです。
僕が使う透明水彩絵具の魅力は、同じ「にじみ」は2度と作れないというところにもあると思います。どんな動植物も、同じ個体は存在しないように、どの絵も唯一無二のものです。自分で描いてて何ですが、もう偶然の産物です。
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オウサマペンギン
¥14,000
SOLD OUT
■透明水彩ドローイング SMサイズ 額装代込み
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柴犬22
¥2,000
SOLD OUT
■透明水彩/鉛筆 SMサイズ(227×158mm) ウォーターフォード水彩紙 ロープで遊ぶ二匹の柴犬です。柴犬カフェへ行って撮ってきた写真をもとに描いています。僕の絵にしては珍しく色使いはシンプルです。
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柴犬21
¥2,000
SOLD OUT
■透明水彩/鉛筆 SMサイズ(227×158mm) ウォーターフォード水彩紙 初めてコットン100%の水彩紙を使った作品。保水力の良さ、にじみのつくり易さに驚きました。 特に黒柴の青っぽい体が気に入ってるポイントです。
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柴犬20
¥2,000
SOLD OUT
■透明水彩/鉛筆 サイズ B5(192×267mm)コットマン水彩紙 タイトルを「ハナミズイヌ」にしようかと思うぐらい、ドロッピングがいいところに飛んでいきました。他の絵にはない、柴犬の筋肉質な体を描けた一枚ですが、そんなことはどうでもよくなるぐらい鼻水です。
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柴犬19
¥2,000
■透明水彩/鉛筆 サイズ B5(192×267mm)コットマン水彩紙 この頃インスタなどで主に海外の水彩画家の影響を受けて、いろんな描き方を試していました。単体で柴犬を描くだけでなく、紙全体を作品として仕上げていくにはどうすれば良いかを考えたりしていました。この絵では、やや黄色っぽい柴犬の色と対比して青で背景の一部を塗っています。でも実は何より気に入ってるのがアッサリと良い曲線で描けた背中からおしりだったりします。
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柴犬18
¥2,000
■透明水彩/鉛筆 サイズ B5(192×267mm)コットマン水彩紙 結局苦戦したヴィフアール紙をやめて、コットマン水彩紙に戻した後の一作目の絵です。 背景含め、挑戦した一枚です。毛の表現として、筆のタッチを残す、白く塗り残すを併用しています。特に目の上の毛の表現は好きです。ちなみに僕が長らくYouTubeのアイコンに使ってるのはこの絵です。
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柴犬17
¥2,000
SOLD OUT
■透明水彩/ボールペン/鉛筆 サイズ B5(192×267mm)ヴィフアール水彩紙 この作品は、少しイラストチックに仕上がっています。他の水彩+ボールペン作品と違い、輪郭を囲むように線を引いているからです。これはこれで軽快感があっていいですよね。黒柴は黒毛の部分は何色入れてもけっこう合うんですが、この緑〜茶色のグラデーションは好きです。
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柴犬16
¥2,000
■透明水彩/ボールペン サイズ B5(192×267mm)ヴィフアール水彩紙 最初は扱いにくかったヴィフアール紙の特徴がわかり、ようやく描けるようになってきた頃の絵です。黒い毛の中ににじむ、青や緑がいい感じに効いてると思います。
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柴犬15
¥2,000
SOLD OUT
■透明水彩/ボールペン サイズ B5(192×267mm)ヴィフアール水彩紙 柴犬11から始めた、グリザイユ技法(まずグレーで陰影をつけてから色を乗せる)+ボールペン 雪と柴犬ってすごく合うんですよね。オレンジの毛並みと雪に落ちる青い影の相性でしょうか。犬だけでなく、ちょっと周りの景色も描いてみたいという気持ちから描いた絵です。
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柴犬14
¥2,000
■透明水彩/ボールペン サイズ B5(192×267mm)ヴィフアール水彩紙 柴犬11から始めた、グリザイユ技法(まずグレーで陰影をつけてから色を乗せる)+ボールペンで描いています。あえて濃い色を乗せずアッサリと仕上げました。ボールペンのタッチも控えめです。前作の途中段階の淡い色調が気に入ったので、今作ではそういう感じで仕上げてみようと、鮮やかな色を乗せたい気持ちを抑えて抑えて描きました。結果、これもお気に入りの一枚に仕上がりました。雪の中で、陽が上り始めるのを見ているような雰囲気が出ていると思います。
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柴犬13
¥2,000
SOLD OUT
■透明水彩/ボールペン サイズ B5(192×267mm)ヴィフアール水彩紙 柴犬11から始めたグリザイユ技法(まずグレーで陰影をつけてから色を乗せる)+ボールペンです。この絵は、描いてる途中のどの段階でもいい感じでした。なので次の段階に行って崩れないか心配しながら描いた覚えがあります。結果、最後までよく描けた1枚になりました。前後感を出すためのボールペンのタッチの入れ方も慣れてきた頃ですね。後脚にはあまりペン入ってないでしょう。少しずつ上達してるのを感じますね。
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柴犬12
¥2,000
SOLD OUT
■透明水彩/ボールペン/鉛筆 サイズ B5(192×267mm)ヴィフアール水彩紙 柴犬11から始めた描き方、グリザイユ技法(まずグレーで陰影をつけてから色を乗せる)+ボールペンで描いています。この絵は鉛筆で下描きを入れました。ソファーの上で寝そべり少し様子を伺うような柴犬の表情と、グリザイユで影に入れた青味が、夕方っぽい空気感を出しているところがお気に入りです。
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柴犬11
¥2,000
SOLD OUT
■透明水彩/ボールペン サイズ B5(192×267mm)ヴィフアール水彩紙 グリザイユ技法(まずグレーで陰影をつけてから色を乗せる)だけではボヤッとするところを、ボールペンのタッチで締めるという技を最初に試みた絵です。水彩の層とボールペンの層が重なって、絵に奥行きができたと思います。ボールペンで下描きして色を塗るのではなく、水彩画の上にボールペンを乗せるところがミソなのです。
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柴犬10
¥2,000
■透明水彩 サイズ B5(192×267mm)ヴィフアール水彩紙 紙の性質に振り回されてる感じがしています。 上手くかけた絵ではないけれど、なんかこの憎めない、ふてぶてしい顔がいいんですよね…。
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柴犬9
¥2,000
SOLD OUT
■透明水彩 サイズ B5(192×267mm)ヴィフアール水彩紙 グリザイユ技法(グレーで影をつけて立体感をつけてから色を乗せる技法)で描いた柴犬です。 このヴィフアールという紙が、僕の描き方と相性悪くて、当時非常に苦労しました。いつもの僕の描き方とは違うけど、今見たらそんなに悪くないなと思い出品することにしました。オーソドックスな水彩を使った絵って感じがします。
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柴犬8
¥2,000
SOLD OUT
■透明水彩 サイズ B5(192×267mm)コットマン水彩紙 こういう無防備な寝方されたらたまりませんね。 横一文字で、前後感の無い構図でしたが、あえて全部淡いめの色調で描き、日向でお昼寝する心地よさが出せたと思います。
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柴犬7
¥2,000
■透明水彩 サイズ B5(192×267mm)コットマン水彩紙 初めて柴犬の後ろ姿を描いた作品です。柴犬は何といってもクルンと丸まったしっぽが可愛いんです。しっぽと頭、後脚と前足の距離感を、彩度の違いで表現しようと試みました。
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柴犬6
¥2,000
SOLD OUT
■透明水彩 サイズ B5(192×267mm)コットマン水彩紙 水辺を走る柴犬の絵です。これを下描きなしで描くのは結構難しかったです。水の表現はあまり上手くなかったけど、柴犬の表情と、顔としっぽで色の彩度を変えて距離感を出すところがうまくいきました。斜めに入り込む左前足が、動きがよく出ててお気に入りです。
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柴犬5
¥2,000
SOLD OUT
■透明水彩 サイズ B5(192×267mm)コットマン水彩紙 下描きなしの一発描きです。シルエット崩さずに描けるようになってきた頃です。 歯を白く塗り残すのがカッコよくて、透明水彩らしくていい感じです。白毛部分もいい影色が出てますね。犬の視線と構図も上手くいった作品の一つです。
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柴犬4
¥2,000
■鉛筆/透明水彩 サイズ B5(192×267mm)コットマン水彩紙 水彩を描き慣れてきたので下描き無しで描いてみたものです。 足元の影にも青〜黄のグラデーションをつけています。
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柴犬3
¥2,000
SOLD OUT
■鉛筆/透明水彩 サイズ B5(192×267mm)コットマン水彩紙 2匹になると、急に難しくなります。互いの立ち位置、大きさの関係性など、考慮することが一気に増えるからです。それはさておき、お腹の白毛のにじみが綺麗に入りましたね。
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柴犬2
¥2,000
SOLD OUT
■鉛筆/透明水彩 サイズ B5(192×267mm)コットマン水彩紙 毛の質感にこだわりながら、水彩のにじみを生かした表現を心がけた1枚です。眉間に入った緑色がいい感じです。
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柴犬1
¥2,000
■鉛筆/透明水彩 サイズ B5(192×267mm)コットマン水彩紙 これは2020年の4月、久しぶりに絵を描き始めた最初の一枚です。 まだ下描きがないと描けませんでした。鉛筆の跡がしっかり残っていますね。 毛並みの質感を出すために、尻尾は乾いた筆で絵の具を伸ばして描いています。